てなわけで見てきましたよ、『レジェンド オブ メキシコ/デスペラード』。
劇場ついたらなんかぐるりと行列してて驚きましたね。
しかも大半が若い娘同士やカップルで見に来ている連中。
多分ジョニー・デップ目当てなんだろうなぁ…
そんなCMだもんなぁ…と思うんですよ。
正直、ざまあみろご愁傷様と思いました。
なにせ、登場人物の９割方が暑苦しいオヤジ達に占められていて
しかもそいつらが繰り広げられる裏切り・復讐・憎悪・策略・トレホ満載な
豪快なアクションがメインなんですからねぇ…
まぁ内容に関して言えば文句無しにスカッとする話です。
クーデターとそれに絡む謀略がメインなだけにゴチャっとした内容になるかと思ってたら
畳み掛けるような展開に１００分があっという間でした。
というかむしろあと３０分ほどあればもう少し突っこんだところまで描けたんじゃないか、と思うほど。
キャラで言えば『今世界で一番セクシーな俳優』ことアントニオ・バンデラスが格好よすぎです。
ギターケースにライドオンして階段滑り降りて撃ったり
スクリーミングバンシーばりなギターマシンガン撃ったり
散弾銃でピンポイント射撃したり、しかも敵の弾が当たらないし外さない。
まぁ見た後に人を選ぶ映画ですが、ラテンなノリが好きな人や
オヤジ大好きな人や、諸君、私は銃が好きだ、な人ならばまず問題なく楽しめるでしょうね。
