近代麻雀で連載されている「迷彩都市」一巻が発売されました。


シナリオ担当が我孫子武丸、作画が中山昌亮のタッグでおくる本格ミステリー、だそうです。
連載開始時から読んでいるんですが、たまに読み飛ばしてしまった回があるので単行本化は嬉しい限り。
最新話の段階でクライマックスが近づいてきたので今秋発売の二巻が楽しみです。
原作の我孫子氏よりも作画の中山さんのファンなので毎回楽しみに読んでるんですが
この方は「オフィス北極星」の時田剛士や「P.S.羅生門」の黒田のような
どこか組織から逸脱したキャラを描くのが巧いと思います。
今作ではとある事件で一線から外れた大内刑事の描写がなかなかに素晴らしいですね。
脇を固めるメンツも個性的なので願わくばシリーズ展開して欲しい作品だと思います。