『 トーマスハード 』

今年頭から苦しんでいた胃痛の原因を探る為に内科に潜入するトーマス。
だが、そこには内視鏡検査が待っていたのだった。

「トーマスの内視鏡童貞は 私に奪われる為に守ってきたんですものね」
「いつもの力が出せれば…こんな内視鏡検査なんかに…!」
「よかったじゃないですか 麻酔のせいにできて」
「んんんんんんんっ!」
「へへへ おい、診療用ベッドを用意しろ。みんなで痛くしないでやる」
(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
「トーマスの胃壁の写真ゲ〜ット」
(いけない…!十二指腸が感じやすくなってるのを悟られたら…!)
「生トーマス様の生胃液を拝見してもよろしいでしょうか?」
「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
「おっと、麻酔が喉に流れてしまったか。甘い痺れがいつまでもとれないだろう?」
それからトーマスは特に重大な疾患がないことを確認して帰宅した



いや、大変でしたよ、内視鏡検査(長い前振りだな、おい
前述の通り、今年頭から胃のもたれと痛みが続いていたので予約をとり本日検査を受けきました。
前日の21時以降固形物、24時以降は水分も摂取してはいけない為、
仕事終わって帰宅して飯喰ってたら間に合いませんw てことで食事はカロリーメイトのゼリーを摂取。


ぐるりと時間経過して12時間後の本日9時半に病院行き検査開始。
今は鼻から内視鏡送るんで以前よりも苦しくなく声も出せるとのこと。
ただ、内視鏡を鼻から通すということなので、鼻の奥から喉にかけて局所麻酔を流し
機材を通しやすいよう細い拡張具から太い拡張具に変えて穴を広げる準備を。
この一連の流れってSMプレイだよなぁ、と密かに思ったのは内緒w


十分麻酔が効き拡張完了したところでいよいよ内視鏡のインサート。
異物挿入感はありますが、意外とすんなり奥まで入っていくものです。
胃壁から十二指腸まで通したところで各部写真撮影、幸い特に重大な疾患はないとのことで一安心。
まあ一部胃壁が荒れているとのことなのでまあなんかストレスでもあったんでしょうねw


ズルリと体内から長いモノが抜かれる感じというのは(以下略
コホン、まあ検査自体は比較的辛くなかったというは幸いでした。
よく聞く話だと物凄く苦しかったり痛かったりするということなので、
これは医療技術のハッテンに感謝しないといかんですね。
唯一問題、というか苦しかったのは局所麻酔の液が鼻腔から喉に流れるんで
喉の奥がなんか痺れるような感じになるんですよね。
これが結構モノを嚥下するのに苦労するわけです。
それ以外はさほど苦もなく終わったという感じでしょうか、
まあこんな目にあいたくなければ不摂生は止めましょうという話ですね(笑



なんとなく思ったのは触手プレイのシナリオ書く人って絶対この検査体験してるだろうな、と(最低のオチだ