10巻以内完結でおもしろい漫画

何か面白い企画なので私も便乗してみます。
あまり何本も載せても仕方ないので厳選して一本。



原作は「勇午」の真刈信二、作画は「PS羅生門」の中山昌亮
初期はかなり濃いんで読む人選びますが、慣れてくると漢の生き様に痺れます。
CASE.2「砂の匂い」でのい一匹狼ジミーやCASE.4「ドクター・アラモ」のドクター、
CASE.10「誇り高き契約」での主人公ゴーの一連のセリフ、というか己の信念を曲げない
スタイルにはページめくる手が熱くなりました。


またCASE.8「日本人の孤独」での決してハーピーエンドではない終わり方や
CASE.9「マグロの曲線美」での裁判の落とし所とラストの苦さは
すっきりしないにしても何かが確実に心に残ると思います。